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Showing posts from June, 2019

神宮前

「最後の更新は1月じゃないですか」仕事で関わるある男性に言われた。  どこかにきっと書いたはずだが、このブログを始めた当初、妻は武蔵境にある研究室におり、しばしば帰りが遅かった。そこで帰宅するまでに何かしら書き綴れば道中妻も退屈することはなかろうと思いなんとなく始めたのがこの新聞である。    言語という表現方法において人間の頭の中というのは物理的な制約がない。 しかしこれが例えば帰宅する妻のためにローストチキンでも作るか、となれば、それは材料を入手するところから始めなければいけない。昔リチャードブランソンが言っていたが、「美味しい野ウサギのパイの作り方の手順:①まずウサギを捕まえてくる ②次にそのウサギを・・・」である。だから後者は選ばず、料理を作る代わりに文章を作って帰りを待った。結果的に夕飯はずいぶんと遅くなることが常であったが、喜んでくれていたような気がする。  今でもこれまで書き綴ってきた内容のようなことはしばしば考える。その都度題材にしてきたのはどれも日々眼に映る外の世界の光景である。主体的に何か自らがこのようなことをしたということではなく、日々をみなさんと同じように生きる中で感じたこと、合間合間の暇の中で、考えたことなどについてだ。  これからもそれらをできる限り文章にしていきたい。どうやら光栄なことに、妻以外にも興味を持ってくれている人がいないわけではないらしいから。